秋といえば、紅葉を思い浮かべる方が多いと思いますが、静岡県には紅葉はもちろん、広大な敷地に広がるすすきや伝統的な棚田、他にも茶畑の間を黒煙を吹かしながら突き抜けるレトロなSL列車など、ここでしか見られない風景がたくさんあります。今回は、「知る人ぞ知る!静岡県自慢の夏の風景5選」に引き続き、観光協会職員が選んだ「静岡県自慢の秋の風景」から選りすぐりの5スポットをご紹介します。日本の原風景とも言える風情ある風景を、ぜひ見に行ってみませんか。

伊豆エリア

稲取細野高原

稲取細野高原(東伊豆町)

例年の見頃:10月中旬~11月上旬

伊豆半島東海岸・東伊豆町に位置し、その広さはおよそ東京ドーム26個分に相当します。広大な野原に生い茂るすすきが夕陽に染まり、風にたなびく姿はまるで「黄金の海」。すすき野原から相模湾・伊豆七島を一望できる絶景ポイントもあります。まだ見ぬ絶景「海すすき」をご堪能ください。

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【問い合わせ先】東伊豆町観光協会 TEL:0557-95-0700 

富士エリア

竹之下 棚田

 

竹之下の棚田(小山町)

例年の見頃:10月中旬~11月上旬

富士山東麓の小さな町・小山町の大きく蛇行する馬伏川沿いに、巾着状にせり出す特徴的な棚田があります。水田には黄金色の稲の束が波打つカーテンのように広がり、秋の訪れを告げます。棚田の遠方を望めば、澄み渡る青空に富士山がそびえ、代々ここで稲作が受け継がれてきたことに、しみじみとした感動を覚えることでしょう。

【問い合わせ先】小山町観光協会  TEL:0550-76-5000

 

中部エリア

SLと茶畑

南アルプスへの道・お茶の道(島田市)

例年の見頃:5月上旬、10月上旬~11月下旬

南アルプスの麓を源とする清流・大井川沿いに広がる大茶園の中を、SL列車がほぼ毎日黒煙を吹き上げながら力強く駆け抜けます。秋も深まり、白くて小さな茶の花が咲き始めるこの季節、大自然に囲まれた茶園風景と全国でも珍しいSL列車が作り出す風景は、お茶の街・静岡県らしい趣ある景観となっています。

【問い合わせ先】島田市観光協会 TEL:0547-46-2844

中東遠エリア

油山寺 三重塔

 

医王山 油山寺(袋井市)

例年の見頃: 11月下旬~12月中旬

目の霊山として広く信仰を集めている油山寺(ゆさんじ)は、紅葉の名所としても知られ、広大な境内にあるモミジがあでやかに色づきます。中でも国の指定重要文化財である山門や、「安土桃山期の三名塔」の一つに数えられる三重塔が、紅葉に囲まれ美しく威厳を放ちます。

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【問い合わせ先】袋井市観光協会 TEL:0538-43-1006

 

西部エリア

龍潭寺

 

龍潭寺(浜松市)

例年の見頃:11月中旬~12月上旬

江戸時代を代表する作庭家・小堀遠州が手掛けた龍潭寺の池泉鑑賞式庭園は、東海一の名園と謳われており、1年を通して参拝客の心を和ませています。秋になるとドウダンツツジが赤く色づき、サツキの緑と見事なコントラストを演出します。静寂の中、繊細で美しい庭園を眺めながら、心を研ぎ澄ませたい方におすすめの場所です。

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【問い合わせ先】龍潭寺 TEL:053-542-0480