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ホームスポット名所私たちが見た!駿河湾フェリーで行く西伊豆の魅力発見日帰り旅

私たちが見た!駿河湾フェリーで行く西伊豆の魅力発見日帰り旅

ハロナビしずおか

伊豆に行くなら”駿河湾フェリー”で贅沢な船旅を! 

みなさん、駿河湾フェリーってご存知ですか?実は、静岡・清水港から西伊豆の土肥港までを結ぶ“海の交通手段”なんです!
車で行くよりも、海の上をのんびり旅する特別な時間が味わえるフェリー。今回はその駿河湾フェリーの魅力と、90分のおすすめな楽しみ方をご紹介します!
※この記事は静岡県立大学学生ライターによるものです。

⚓ 駿河湾フェリーってどんな船?

この航路は、昔、徳川家が「土肥金山」で採れた金を駿府(今の静岡)へ運ぶために使われていたそう。その歴史にちなんで、船には「GOLD ROAD(ゴールドロード)」という名前が付けられています。最大搭乗旅客数はなんと414名!大型バスや乗用車、バイク、自転車まで乗せることができるんです。

✨駿河湾フェリーの魅力3選!

🛋️1. 特別室で贅沢なオーシャンビューを

旅客運賃に+1,000円で利用できる特別室。今年の9月からはコーヒーマシンが設置され、自由にコーヒーや紅茶などを楽しめます☕窓の外に広がる駿河湾の景色を眺めながら、ゆったりと過ごす時間はまさに至福。

🍰2. 船内カフェで「駿河湾グルメ」を堪能!
船内の「フェリーズカフェ」では静岡名物やオリジナルグッズが勢ぞろい。
• 富士宮焼きそば
• 223(ふじさん)ばうむ
• 駿河湾ジェラートNo223
特におすすめは「223ばうむ」!バウムクーヘンで有名な「治一郎」のヤタローとのコラボスイーツで、駿河湾をイメージした青いグラデーションがとてもきれい✨そしてジェラートは、抹茶で有名な「ななや」とのコラボ。不思議な美味しさに驚きました!どちらも船内限定商品なので、ぜひチェックを。

📸3. 写真スポットもたくさん!
船内にはフォトスポットがいっぱい!無料で借りられる船長服を着て甲板で記念撮影もできます👨‍✈️📷船酔いが心配な方もご安心を。大型船なので揺れは少なく、1階には寝転がれる休憩スペースもあります。90分があっという間に感じるほど、見どころ満載です!

【駿河湾フェリー】
住所:静岡県静岡市清水区島崎町149番地
営業時間:ホームページで運行状況をご確認ください(問い合わせ9:00〜17:00)
駐車場:あり
電話:054-353-2229(一般社団法人ふじさん駿河湾フェリー)

伊豆トリックアート迷宮館「雨でも安心!面白写真をパシャリ」

土肥港からは、路線バス(東海バス)に乗って移動しました。最初に向かったのは、西伊豆随一の観光スポット・堂ヶ島!まずは、堂ヶ島バス停からすぐのところにある伊豆トリックアート迷宮館を訪れました。
10:00からのオープンに合わせて入館した私たち、なんと貸し切り状態で楽しむことができました!館内ではスタッフさんが丁寧に写真を撮るコツを教えてくれます。→おまけに、3カ所の写真を撮ってくれました。

館内には42作品あり、テーマごとに区切られていて常にワクワク状態。舞台は「海洋冒険ゾーン」から「江戸散策ゾーン」までさまざまで、場面ごとによってなり切りながら写真を撮ると楽しさ倍増です!室内であるため、雨の心配もありません。目の錯覚で作り出される異世界に好奇心が止まりませんでした!

【伊豆トリックアート迷宮館】
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2048-1 サンセットプラザ堂ヶ島内3F
営業時間:10:00〜16:30(最終入館 16:00)
駐車場:あり
電話:0558-52-1122

西伊豆といえばここ!~遊覧船で堂ヶ島を一望

今回の私たちの一番の目当ては、遊覧船の洞くつめぐりでした!当日は波が高かったので、なんとこの日の最終便へ滑り込みセーフで乗船することができました。
運航状況を堂ヶ島マリンのHPで確認していたのですが、備考欄に「波が高い」などが書かれていると、今回のように途中で欠航になる可能性があるため”要注意”です。

遊覧船に乗ると、アナウンスで堂ヶ島全体の紹介をしてくれます。

私たちは立見席に行ったのですが、この日は波が本当に高くてしがみつくのに必死でした!まるでアトラクションに乗っているかのようで、とても楽しかったです。雨でも光はありませんが綺麗に天窓洞を見ることができ、波が高くなければ、基本運航するそうです。

ついに、青の洞窟天窓洞に到着しました。そこには、青い海と天井から光が差し込んだ景色が広がっていてとても幻想的でした。写真で見ているありのままの景色が広がり、写真以上に綺麗と感じました。


堂ヶ島マリン運航管理者の佐藤さんにおすすめの時期を聞いてみました!すると、海が一番きれいに見えるのは秋、トンボロや天窓洞が一番よく見える春と夏だそうです。冬の午後は西口に光がさして洞くつの横まで真っ青になるため、新しい景色を見ることができるそうです。

堂ヶ島には、“トンボロ現象”という干潮になると道が表れ、三四郎島に歩いて渡ることのできるタイミングがあります。その現象は、春から夏によく出現するとのこと。一方、秋冬は潮が引かないそうです。トンボロ現象が見られる時間はHPに掲載されているのでチェックしてから予定を立てるのがおすすめです!

【堂ヶ島マリン】
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060
営業時間:10:00~16:00※繁忙期等変更あり
駐車場:あり
電話:0558-52-0013

昼食は名物・ぶっかけ丼で決まり!

🍚西伊豆でのランチは「魚季亭」!土肥港に到着したら、遊覧船乗り場から徒歩1分の「魚季亭(ときてい)」へ。

名物はなんといってもぶっかけ丼!今回は鯵(あじ)・マグロのぶっかけ丼、タコの唐揚げ、田楽をいただきました。
ぶっかけ丼には食べ方にちょっとした工夫があって、
1️⃣ まずはお好みで特製タレをかけて、
2️⃣ 途中で温泉卵を加えて、
3️⃣ 最後にさっぱり梅昆布だしをかけてお茶漬けとしていただきます。
そして私のおすすめは、タレをかける前に一口そのまま食べてみること!お魚そのものの旨みをしっかり味わえて、実は一度に4回楽しめちゃうんです✨

タコの唐揚げは一口サイズでペロリ。味もしっかりしていて、レモンをかけるとさっぱりとした味わいに。伊豆といえばところてん!人気商品ということもあり、今回は残念ながら売り切れでしたが、次回こそ挑戦したいです。

開運金箔モリモリソフトで目指せ金運アップ!

土肥金山で金運アップの締めくくり!旅の最後は、土肥金山へ。堂ヶ島からバスで約40分、夕暮れに染まる海を眺めながら到着しました。

土肥金山は、かつて佐渡金山に次ぐ金の生産量を誇った伊豆最大の金山で、現在は観光坑道や砂金採り体験ができる人気スポットです。
私たちは30分間の砂金採り体験に挑戦!なかなか見つからず苦戦しましたが、キラッと光る金を見つけた瞬間は思わず声が出るほど嬉しかったです。


そして最後は名物の「開運金箔モリモリソフト」を🍦✨
一面に金箔が貼られた豪華な見た目で、まさに“金運アップ”の締めくくりでした!

【土肥金山】
住所:静岡県伊豆市土肥2726
営業時間:9:00-17:00(入場受付9:00-16:30)
駐車場:あり
電話:0558-98-0800

まとめ

清水から西伊豆までの海の旅、駿河湾フェリー。90分の船旅には、景色・グルメ・写真・歴史がぎゅっと詰まっています。西伊豆の方は、優しい方ばかりで海も透き通っていて最高の旅になりました!
車では味わえない非日常の時間を、ぜひ次の西伊豆旅行で体験してみてください!🚢💙

ハロナビしずおか

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