マイナスイオンでリフレッシュ! 癒しの滝を巡り、富士山麓の花畑ビューを堪能【白糸の滝周辺ドライブ&散策コース】

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気分をリフレッシュしたい時は、静岡県富士宮市にある「白糸の滝」までドライブしませんか。「白糸の滝」は富士山の麓にあり、世界文化遺産・富士山の構成資産にも選ばれた名瀑布。絹糸のように流れ落ちる美しい滝の前に佇み、富士山の雪解け水のしぶきを浴びれば瞬く間にストレスも吹き飛ぶはず! 滝の周辺エリアは、2020年にリニューアルして、おしゃれなカフェなどもオープンしています。友人と二人で、ふらっと一人で、空気が澄んだ自然が溢れる場所へ出かけましょう!

「白糸ノ滝」とは?

「白糸の滝」と「音止の滝」を含めた周辺地域のことを、滝そのものと区別し「白糸ノ滝」と表記するそう。国の名勝及び天然記念物に指定されていて、2013年には世界遺産「富士山」の構成資産になりました。かつては、鎌倉時代に源頼朝が「富士の巻狩」を楽しんだ場所としても有名な場所。その巻狩に参加していた工藤祐経(くどうすけつね)を、曽我兄弟が仇討ちした場所としても知られています。付近には曽我兄弟の隠れ岩や工藤祐経の墓など、歴史スポットが点在しています。

白糸の滝
音止の滝

大迫力の「音止の滝」&ハンドドリップコーヒーが評判の「自家焙煎 Mifujiya Coffee」

「音止の滝」という名前は、曾我兄弟が父の仇の工藤祐経(くどうすけつね)を討つ相談をしていた際、滝の音で声がさえぎられたため、しばし神に念じたところ一瞬滝の音が止んだという伝説からつけられたと言われている

駐車場に車を停めたら、さっそく「音止の滝」のビュースポットへ向かいましょう。公営の駐車場から、カフェやショップが並ぶ売店エリアを通って10分ほど。周辺は散策コースになっているので、ウォーキングも楽しめます。

2020年にリニューアルした売店エリア。芝生広場の横におしゃれなカフェやショップ、富士宮焼きそば店などが並んでいる
こちらは「自家焙煎 Mifujiya Coffee」のテラス席から見た「音止の滝」。天気など条件が揃えば虹が出現することも。見れたらラッキー!

一つ目のビュースポットは、滝の真反対から滝全体が見渡せる場所。「白糸の滝」へ降りていく階段の前あたりに位置しています。轟音を響かせながらダイナミックに流れる太い滝は大迫力! 滔々と流れてくる水が、高さ25mの絶壁から落ちていく様子は圧巻です。力強く男性的で、「白糸の滝」とは対照的とも言われています。

 もう一つのスポットは、敷地内の珈琲店「自家焙煎 Mifujiya Coffee」の中庭にあります。なんと滝の真上に位置しているので、滝の上部がすぐそこに見えるんです。滝の流れる音を聞きながら、丁寧に淹れられたコーヒーを飲むのは、なんとも贅沢な時間。

お気に入りのドリンクを片手に、中庭にある滝を見下ろす特設カウンター席へ。エスプレッソをシェイカーで振って作る「キャラメルラテ(ICED)630円」は、4つの層がフォトジェニック!

 

キャラメル系の甘味と香ばしい苦味のバランスがいい「音止の滝ブレンドコーヒー 580円」。お供には富士山モチーフの焼き菓子をどうぞ。「FUJI YAMA PLATE 600円」
コーヒー豆やドリップバッグも販売している。入店は中学生からなので、小さなお子様がいる方はテイクアウトがおすすめ。コーヒー片手に滝巡りを楽しんで
学生の時からコーヒー好きで、豆を煎っていたというマスター。以前は同じ場所でアイスクリームショップを営んでいたが、子供が手離れしたので好きなことを仕事にしようとコーヒーショップをオープンさせた
【自家焙煎 Mifujiya Coffee(じかばいせん ミフジヤコーヒー)】
住所:富士宮市上井出265−1
TEL:090-4199-5267
営業時間:10:00〜17:00
定休日:不定休
URL:https://www.mifujiyacoffee.com/

 

マイナスイオンに包まれて癒される!「白糸の滝」

次はいよいよ「白糸の滝」へ。売店前の木々が生い茂る階段を降りていくと、その姿が下方に見えてきます。「日本の滝百選」に選ばれたこともある、静岡県が誇る名瀑です。

富士の巻狩りの際に、源頼朝が立ち寄ったとされている。「この上にいかなる姫やおはすらん おだまき流す白糸の滝」という歌を詠んだとか
高さ20m、幅は広く150mにわたる大瀑布。富士山の雪解け水が、絶壁の上部の水を通す地層である新富士火山層と、下部の水を通さない地層である古富士火山層の境から湧き出している

馬蹄形に広がる崖の淵のところどころから水が流れ出る様は、美しいカーテンのよう。まさに絹糸を垂らしているかのような繊細さです。滝の周り一帯は、富士山の湧水で育った木々や草花、藻までがイキイキとしていて、生命力が溢れる場所。滝に近づくにつれ、涼しい風と水の細かなしぶきを肌に感じます。これぞマイナスイオンのシャワー! たっぷり浴びて癒されましょう。滝壷は深いエメラルドグリーンが美しい。ほとんどが富士山の雪解け水なので、水はどこまでも澄んでいます。

夏は涼を求めて多くの人が訪れる。水辺に降りて、水に触れることも可能。水温は年間通して12度と冷たい。秋は滝の周りのウルシやカエデが色付き、紅葉の名所に
滝の横にある階段を上がったところにも展望台が。そこから滝壷を眺めると、水が澄んでいるのがよくわかる。晴れた日には滝の向こうに富士山が見られるスポットでもある
「お鬢水(おびんみず)」は湧水が溶岩の窪地にたたえられ池となったもの。メインの滝である芝川本流が落下する部分の上部にあり、その水は白糸の滝の一部として流れ落ちている

展望台をさらに進んでいくと「お鬢水(おびんみず)」と呼ばれる神秘的なスポットも。鎌倉時代、源頼朝が富士の巻狩の際ここに立ち寄り、鏡のような水面に髪のほつれを映し、撫でつけたと伝えられています。池は深いブルーグリーン色で神聖な雰囲気。まるで滝の神様でもいるかのようです。

 

【白糸の滝】【音止の滝】
住所:富士宮市上井出273-1
TEL:0544-22-1111(富士宮市役所)
アクセス:新東名新富士IC、東名富士ICから車で40分

四季折々のお花畑と富士山の絶景スポット「白糸自然公園」

滝の西側の遊歩道を5分ほど歩いていくと「白糸自然公園」へ辿り着きます。こちらは富士山の山頂から駿河湾までを一望できるロケーションが魅力の公園ですが、知る人ぞ知る花畑スポットでもあります。春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスなど、季節ごとに色鮮やかな花々が咲き誇ります。天気が良ければ、お花畑と富士山という素敵な写真が撮れることも。花は季節ごとに変わるので、何度でも訪れたくなる場所です。

菜の花/見ごろは、3月下旬〜4月下旬
ひまわり/見ごろは、8月上旬〜中旬
コスモス/見ごろは、10月中旬〜11月中旬
ボサ菊/見ごろは、10月中旬〜11月上旬
バラ園もあります。見ごろは、春と秋。5月中旬~6月中旬、10月上旬~11月上旬
【白糸自然公園】
住所:富士宮市原436-1
TEL:0544-22-1168(富士宮市 環境部 花と緑と水の課 公園緑地係)
開園時間:〈夏期〉4~9月 8:30〜5:30 〈冬期〉10~3月8:30〜4:30
定休日:年末年始(12/29〜1/3)
アクセス:新東名新富士IC、東名富士ICから車で40分
URL:http://www.city.fujinomiya.lg.jp/municipal_government/llti2b000000233h.html

まかいの牧場の「農場レストランでいただきます」で、地産地消ランチとスイーツを味わう

 最後にご紹介するのはランチスポット。滝周辺にも飲食店はありますが、「まかいの牧場」のビュッフェレストランもおすすめの一つ。入場無料エリアにある「農場レストランでいただきます」は、地元富士宮市でとれた野菜や肉・魚など、地産地消メニューが揃っています。

2021年にオープンした入場無料エリアは、木がふんだんに植えられた庭が素敵。コロナ禍で疲れている方々に、癒しの場所を提供したいと考えてつくられた

 メニュー数はドリンクも入れて50種類ほど。野菜は地元生産者から直接仕入れたものや、レストラン前の庭で育てたキュウリやオクラを使用。可能な限り地元産の野菜を使っています。冬には地元の富岳館高校の生徒が栽培した大根などを使ったメニューも登場。地元とのつながりを大切に、この地で採れた新鮮な素材を使ったメニューを提供しています。自家製牛乳を使った料理は、デザートのほか、ホワイトソースから手作りしているラザニアなどもあります。

開店と同時にお客さんが駆けつける人気のビュッフェ。多くのメニューに地元産の食材が使われている。人気は富士山麓で育った「富士の鶏の唐揚げ」や「富士宮焼きそば」
地元の名産「くぬぎ鱒」と言う地元のブランド鱒を使ったマリネや、市内にある「和田豆腐店」の豆腐を使ったサラダなども並んでいる。素材のクオリティが高い
ソフトクリーム選手権で2年連続一位を獲得した、大人気のソフトクリーム。そのほか、チーズケーキはモンドセレクションで金賞を受賞し、ヨーグルトはiTQiのクリスタル賞を受賞。ビュッフェではこの美味しいスイーツが全て食べ放題

朝霧に来たら絶対に一度は食べたい、まかいの牧場のソフトクリーム。ビュッフェではこちらも食べ放題だというから驚きです。コーヒーをかけてアフォガードにしたり、チョコソースなどでアレンジしてもOK。そのほか、お土産に人気のヨーグルトやチーズケーキも食べ放題。これはスイーツ好きにはたまりません!

【まかいの牧場 農場レストランでいただきます】
住所:富士宮市内野1327
TEL: 054 4-54-0342
営業時間:11:00〜15:00(LO14:30)
定休日:不定休(12/1〜3/20の水・木曜)
アクセス:新東名新富士IC、東名富士ICから車で30分
P:500台
バイキング料金:大人(中学生以上) 2100円/子供(小学生)1100円/幼児(3歳以上) 550円/シルバー(60歳5歳以上) 1760円
URL:https://www.makaino.com/

まとめ

雄大な富士山と、滝やお花畑に癒される「白糸の滝」周辺エリア。地元産の素材を使ったランチや富士山の湧水コーヒーをいただけば、心身共に満たれること間違いなし。春夏秋冬、季節ごと違った景色が楽しめるのも魅力です。ぜひ富士山麓へドライブ&散策をに出かけてみてくださいね。