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ホームスポット絶景浜名湖に浮かぶ赤鳥居に沈みゆく夕日の絶景!弁天島海浜公園からのSNS映えスポットを完全攻略!

浜名湖に浮かぶ赤鳥居に沈みゆく夕日の絶景!弁天島海浜公園からのSNS映えスポットを完全攻略!

浜名湖の南側に位置する弁天島は、空を赤く染めながら大きな鳥居の中に夕日が沈む絶景が見られる、SNSでも話題のスポットです。この奇跡の夕日の絶景が見られるのは、冬至の前後1ヶ月間。期間限定の絶景を捉えることができるベストスポットを詳しくご紹介します。

弁天島の赤鳥居に夕日が沈む、この時期だけの特別な景色を見に行こう!

弁天島のシンボル・赤鳥居の中に夕日が沈む神秘的な光景

浜名湖の弁天島に建つ赤鳥居に沈む夕日が見られるのは、冬至(2023年は12月22日)の前後1ヶ月くらいの期間。また、日没時間は例年、11月21日頃で16時41分頃、1月21日頃で17時6分頃です。つまり赤鳥居に臨む弁天島海浜公園から、自然がつくり出す絶景ショーが眺められるのは、1年の限られた時期の日没前数分というタイミングだけなのです。

電車で行くならこのルート!駅から徒歩3分の弁天島海浜公園へ

この夕日の絶景ショーが見られるのは、JR弁天島駅のすぐ南に位置する弁天島海浜公園です。弁天島駅はJR浜松駅から西へ3つめの駅で、所要時間は約12分。弁天島駅で電車を降りて駅前の通りを渡れば、弁天島海浜公園は目の前です。駅の出口はひとつなので、迷う心配もありません。

改札を抜けたらそのまま目の前の階段を降ります。昭和レトロな看板が歓迎してくれますよ
弁天島海浜公園への最短ルートは、弁天島駅前の地下道
地下道から出たら、弁天島の赤鳥居を正面に見ながら路地を直進して

地下道の階段利用が大変な方は、駅を出て左手に260mほど進んだ「中浜名橋東」交差点から横断歩道で渡れます。駅前の道路は国道で交通量が多いので、渡る時には必ず、地下道もしくは横断歩道を渡ってくださいね。

車で行くなら、ここから弁天島海浜公園の駐車場へ

弁天島海浜公園は駐車場完備。利用料金は1回の利用ごと410円です。(2023年11月現在)駐車場のゲートは2か所にありますが、公園内で繋がっているるので、どちらを利用しても大丈夫です。

国道301号線「中浜名橋東」交差点から、西側の駐車場入口へ。浜松市方面からは左折、湖西市方面からは右折になります
東側の駐車場入口へは、国道301号線「弁天島駅前」交差点を東向きに進んだ次の信号を右折し、赤い橋を渡る手前を右折。すぐに駐車場入口のゲートがあります
二輪車は駐車無料。ゲートの脇から公園内に入れます

赤鳥居に夕日が沈む!ここが弁天島の絶景を楽しむ特等席

ここが夕日のベストポイント!

弁天島海浜公園の中でも、赤鳥居の中に沈む夕日を見られるのは、東寄りで、赤鳥居と正面に向き合う場所です。遠江八景「弁天夕照」の案内看板が目印です。

ただし、夕日が沈む位置は日々少しづつ動いているので、この辺りからベストな撮影ポイントを探ってくださいね。

遠江八景「弁天夕照」看板は、赤と黄色のテントの近く
弁天島の夕日は、浜名湖周辺の歴史的・文学的・美術的背景を持つ景観を集めた「遠江八景」のひとつ

夕日の絶景が見られる冬至の前後は、とても寒い時期です。また、浜名湖周辺、特に海沿いは冷たい風が強く吹く日が多く、実際の気温よりも寒く感じます。暖かな上着はもちろん、マフラーや手袋、帽子、カイロなどを用意しておくと安心です。

空を赤く染めながら、夕日は次第に赤鳥居の中心に
夕日が沈んだあとも、幻想的な風景が広がります

海と空の青に映える大迫力の赤鳥居を堪能できる弁天島海浜公園はこんなところ

弁天島海浜公園は、浜名湖が海とつながる今切口を望む、東西500mに伸びる海浜公園。海水浴が楽しめる砂浜や、椰子の木が南国ムードを醸し出す緑地があり、四季を通してのんびりと過ごせるスポットです。少し沖合にある浅瀬に建つ赤鳥居の高さは18m。「弁天島観光シンボルタワー」として1973年に建てられてからずっと、弁天島のシンボルとして地元の人や観光客に親しまれています。

海水浴場や緑地公園が広がる弁天島海浜公園
弁天島の赤鳥居は浅瀬に建っていて、引き潮時は、弁天島海浜公園から遊覧船で鳥居の下まで行くことができます。※遊覧船の運行は4/1〜8/31(変動あり)
【弁天島海浜公園】
住所:〒431-0214 静岡県浜松市中央区舞阪町弁天島3775-2
電話:053-592-0757
営業時間:園内自由
定休:なし
駐車場:有料297台(1回410円)
ホームページ:http://www.bentenjima.jp/

ちょっと寄り道。ご利益を求めて辨天神社へお参り

国道301号線沿いに佇む辨天神社(べんてんじんじゃ)は、宝永5(1708)年からこの地に祀られる神社。御祭神の市杵島毘賣命(いちきしまひめのみこと)は、弁財天と同一視される神様だそう。天女伝説や白蛇伝説なども伝えられています。現在の社殿は明治14(1881)年に建立、明治41(1908)年に改築されたもの。拝殿で書き置きの御朱印や御守りを授与していただけます。

縁結びや子宝、厄除けなどにご利益がある辨天神社
【辨天神社】
住所:〒431-0214 静岡県浜松市中央区舞阪町弁天島2669
電話:053-592-0304
静岡県神社庁ページ:http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4413058

夕日を堪能した後は、浜名湖リゾート&スパ THE OCEANでほっこり温まる名物スイーツや立ち寄り温泉を楽しむ

人気の弁天島プリンは、濃厚な味わいと控えめな甘さのバランスが絶妙

夕日が沈むと、海辺の風はいっそう冷たさが増します。カフェや温泉で、ちょっと温まっていきませんか。弁天島海浜公園に隣接する浜名湖リゾート&スパ THE OCEANは、宿泊しなくても気軽に立ち寄れるBENTENJIMA CAFEや、天然温泉の立ち寄り湯があります。カフェがあるロビーには海浜公園側からも入れて便利。駐車場は弁天島海浜公園と共用なので、車で来た場合はそのまま利用できます。

弁天島海浜公園からもロビーに直接入れます

カフェの人気メニュー弁天島プリンは、うずらの卵を使った濃厚な味わいとなめらかな口当たりが特徴。それでいて甘さは控えめなので、最後の一口まで美味しくいただけます。ホットドリンクと一緒にどうぞ。

「弁天島プリン」400円、「ホットコーヒー」450円
旬のフルーツや食材を使った月替わりのプリン。12月、1月はいちごを使用(12月は写真右、1月は写真左)
BENTENJIMA CAFEの大きな窓からは、夕日に染まっていく海と空が見えます。日の入りを待つ間に利用してもいいですね
【BENTENJIMA CAFE】
営業時間:11:30~20:00(19:30LO)
定休:火曜日

THE OCEANのお風呂に引かれている弁天島温泉は、湯冷めしにくい塩化物泉。立ち寄り湯として、宿泊しなくても利用できます。夕日を待って冷えてしまった体も、じんわりと温まります。

弁天島の絶景を楽しめる大浴場。料金はタオルレンタル込みなので、気軽に利用できます
【THE OCEAN 日帰り温泉】
時間:6:00〜9:00(最終入場8:00)、11:30〜24:00(最終入場23:00) 
※毎週水曜日はお湯張替のため17:00頃まで利用不可
料金:中学生以上1,000円、4歳以上500円(入湯料込) 
※貸し出しタオル、バスタオル付き
【浜名湖リゾート&スパ THE OCEAN】
住所:〒431-0214 静岡県浜松市中央区舞阪町弁天島3285-88
電話:053-592-1155 ※問合せは10:00〜21:00
駐車場:弁天島海浜公園の駐車場を利用
ホームページ:https://www.kts-the-ocean.com/

まとめ

一年の中でも冬至の前後1か月しか見られない、弁天島の赤鳥居と夕日がつくり出す絶景。観覧のベストスポット弁天島海浜公園は、電車でも車でもアクセスしやすいので、空がだんだんと色を変え、鳥居の中に夕日が沈みゆく幻想的なひと時を楽しみにお出かけください。

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