清水魚市場「河岸の市」は、JR清水駅の南東、しみずマリンロード沿いにある、まぐろ水揚げ日本一の清水港に隣接する海鮮商業施設です。
外観はそれほど派手ではありませんが、私が訪れた日もたくさんのお客さまで賑わっていました。早速、駐車場のほぼ真ん中あたりにある中央口から潜入。駿河水産、海鮮、貝焼・・。さすが、まぐろ水揚げ日本一の清水港!目に入る魚介類にワクワク・ドキドキが止まりません!
清水魚市場 河岸の市「いちば館」
清水河岸の市は中央口に向かって建物右側が「いちば館」、建物左側が「まぐろ館」となっており、「いちば館」は「海鮮お土産街」、「まぐろ館」は「海鮮食堂街」です。もちろん、焼津さかなセンターと同じようにお土産街にも付設の海鮮食堂が何軒かあります。
「いちば館」の店舗数は20店舗くらいです。この「いちば館」のお店では仲卸業者さんが直接一般ユーザーに販売してるため、鮮度はもちろん、価格もとってもリーズナブルなんです。販売されているのは、まぐろ・寿司・干物・しらす・エビ・カニ・珍味・冷凍食品・乾物・野菜 etc。本当にいろいろなものが売られていました。
![海鮮お土産街1](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/海鮮お土産街1-1024x768.jpg)
![海鮮お土産街2](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/海鮮お土産街2-1024x768.jpg)
![海鮮お土産街3](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/海鮮お土産街3-1024x683.jpg)
![海鮮お土産街4](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/海鮮お土産街4-1024x768.jpg)
焼津さかなセンターと比べると、規模は幾分、小ぶりながらも新しくて明るくスッキリした感じ。店並みも「ロ」の字型に整然と並んでいます。
勿論、静岡「黒はんぺん」も売られています。
![静岡 黒はんぺん](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/静岡 黒はんぺん-1024x768.jpg)
まずは一周目、下見をしました。
そして二周目、値踏みしながら、お土産を買い求めます。
この日の私の一押しは立ち食いの「生牡蠣」です。
![立ち食いの「生牡蠣」](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/立ち食いの「生牡蠣」-1024x768.jpg)
![店頭「生牡蠣」](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/店頭「生牡蠣」-1024x768.jpg)
その場でレモン果汁をかけていただきます。最初にレモンのつんと鼻を抜ける酸っぱさ、次に潮の香と塩っぱさ、最後は濃厚な牡蠣の風味が口いっぱいに広がりました。
身が厚く、濃厚な味。実にミルキーでそのボリュームに驚かされます。贅沢ですね!
生牡蠣はなかなか食べる機会が無いのでテンション上がりました。一杯飲みたくなってしまいます。
清水魚市場 河岸の市「まぐろ館」
次は海鮮食堂が並んでいる「まぐろ館」へ。こちらは海鮮レストラン郡、一階には7軒、二階にも7軒、合計14軒の海鮮食堂が軒を連ねています。
![海鮮食堂](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/海鮮食堂 -1024x768.jpg)
各店の個性が前面に出ていますね。
どの店の前にも「これがお勧め!!」という食品サンプル(時々本物が置かれていますが)が所狭しと並んでいます。活気があり、客引きのお兄さんお姉さんも元気いっぱいです。
![巨大マグロ一貫にぎり](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/巨大マグロ一貫にぎり-1024x768.jpg)
![マグロ丼 サンプル](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/マグロ丼 サンプル-1024x683.jpg)
![海鮮丼 サンプル](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/海鮮丼 サンプル-1024x683.jpg)
この食品サンプル、なかなか見ごたえあり、見てるだけで楽しい気分に。なにより本物そっくりでとても綺麗に作られています。
この日のお昼時間帯は歩くのも困難なくらい人がひしめき合い、とても賑やかでした。
できることなら、この辺りの混雑を予め予測したうえで行程を組むのがおすすめです。11時を過ぎるあたりから混雑が始まりますので早め早めの品定めが必要です。
今回、私たちは迷いに迷って、「まぐろ館」一階にある「漁師めし岸家」さんに決めました。「漁師めし岸家」さんは清水港を眺めながら海鮮丼がいただということで、とっても人気の明るいお店です。そこで、私たちが選んだメニューは・・・
「海鮮丼 1350円」と「天然刺身定食 1650円」それと「桜エビのかき揚げが500円」。海鮮は新鮮で、量も十分たくさんでとても満足でした。
![海鮮丼](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/海鮮丼-1024x768.jpg)
![天然刺身定食](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/天然刺身定食-1024x768.jpg)
海鮮丼のご飯は酢飯でした。さっぱりしていて、お刺身とお醤油にすごくマッチしていましたよ。
「桜エビのかき揚げ」は正にサクサク香ばしく、桜エビはの美味しさを堪能できました。こちらも大満足です。
![桜エビのかき揚げ](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/桜エビのかき揚げ-1024x768.jpg)
清水魚市場前から水上バス
清水魚市場「まぐろ館(江尻)」の前には、水上バスが発着しています。
行先は「三保」、「エスパルズドリームプラザ(日の出)」と「日の出経由塚間」です。
![水上バス乗り場](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/水上バス乗り場-1024x683.jpg)
![水上バス時刻表1](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/水上バス時刻表1-1024x768.jpg)
![水上バス時刻表2](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/水上バス時刻表2-1024x768.jpg)
水上バスでの海上散策も楽しそうですね。水上バスは一方運航で反時計回りに「江尻(まぐろ館前)」→「エスパルスドリームプラザ(日の出)」→「三保」→「江尻(まぐろ館前)」と湾内を運航しています。
船賃は二区間までなら400円。たったの400円で楽しい思い出が作れますよ♪是非、ご家族、恋人同士で楽しんでみてはいかがでしょうか。
清水魚市場 河岸の市「駐車場」
さて、「いちば館」「まぐろ館」の紹介はひとまず区切りにして、河岸の市の駐車場について少し紹介します。
清水魚市場の駐車場はおよそ200台。
![駐車利用案内](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/駐車利用案内-1024x768.jpg)
![駐車場](https://shizuoka.hellonavi.jp/wp-content/uploads/2020/03/駐車場-1024x768.jpg)
土日祝日は来訪者が多く、満車になることも多いそうです。混雑時は入出庫の車がひしめき合うから交通事故には十分注意してください。また、近隣にも提携駐車場があるそうですよ。
ここで注目すべきは駐車料金のシステム。500円以上の買い物で1時間半無料。食事を取れば2時間半無料となります。是非、ご活用くださいな。
さて、如何だったでしょうか?「清水魚市場 河岸の市 いちば館・まぐろ館」とっても気に入りました。焼津さかなセンターと併せて、是非、行ってみてください。