遊び、絶景、食、癒しがギュッと詰まった離島へGO! 熱海からわずか30分。大人も子どもも丸一日楽しめる初島日帰り観光

29642

熱海の南東、約10kmに浮かぶ初島。熱海からわずか30分で辿り着く、家族連れに人気のリゾートアイランドです。高速船に乗って行くから冒険旅行のようで子どももワクワク。船上ではウミネコに餌やりしたり、いつもと違う海の眺めを楽しんだり。上陸したら、南国チックな雰囲気の中ハンモックでお昼寝するもよし、灯台からの絶景を眺めて地球の丸さを感じるもよし。びっくりするほど高い位置にあるアスレチックに挑戦するのもいい経験に。島内の移動はすべて歩き。坂道や階段もあるから、履きなれた靴で出かけましょう。

まずは高速船「イルドバカンス三世号」に乗りこもう!

高速船には2種類あり、今回乗船したのは「イルドバカンス三世号」。もう一つは海向きのペアシートが人気の「イルドバカンスプレミア」。どの船が運航されるかは、時刻表で確認を

熱海港の客船待合所は、熱海駅からバス、またはタクシーで15分ほどの場所にあります。車の場合は、隣接する駐車場に車を停めてチケット売り場へ。

初島行きの高速船は、熱海港の客船待合所から乗船。PICA初島のブルーの看板が目印
熱海発初島行きは、一日10便運行中

往復乗船券は、アジアンガーデンの入園券や、アスレチック、島の湯の利用券がセットになったお得なチケットもあるので、何をして遊ぶかを決めて購入するのがおすすめです。売店では、船の中で食べるおやつや、お土産のほか、Tシャツにビーチサンダル、帽子など、リゾートを楽しむグッズを販売しているので忘れてしまった時も安心。帰りのために、初島の特産品もチェック。

熱海や伊豆エリアの人気のお土産が揃う
初島特産の出世草(700円)や、白干したくあん(820円)のほか、高速船モチーフの目覚まし時計「イルドバカンスプレミアオリジナル目覚まし時計(1890円)も人気

いよいよ熱海港から出港です。デッキで海風を感じながら、30分のクルージングを楽しみましょう。船から見る熱海の街並みも、風情があって素敵です。しばらくすると空中からウミネコが登場。餌付けに挑戦してみましょう。上の方に投げると口ばしで上手にキャッチ! 中には手から直接食べるツワモノもいます。

波しぶきをあげて進む船に子どもも大興奮!
今回ウミネコは復路で登場! ウミネコは年中見られますが、冬にはユリカモメも飛来
餌を手のひらに乗せて差し出すと…こんな間近にウミネコが!
特別席は12席。近づいてくる初島を正面から眺められる特等席。

船内は快適に過ごせる対面式のシート席のほか、見晴らしのいい特別室もあります。一番下の階はフラットなカーペット敷なのでごろ寝したりと、小さな子どもも自由に過ごせます。

特別席の空き状況は乗船券購入時に確認を。特別室の利用券は、乗船後も空いていたら船内で購入可能(片道500円)です。

初島航路
住所:熱海市和田浜南町6-11(熱海港)
TEL:0557-81-0541(富士急マリンリゾート) 
営業時間:熱海始発7:30・最終17:20、初島始発8:00・最終17:50で1日9便運航 
アクセス:JR熱海駅からタクシーで15分
料金:往復大人2800円、小人1400円 
ホームページ:https://www.hatsushima.jp/

ハンモックで南国気分を楽しめる「アジアンガーデン R-Asia」

島に到着したら、まずは「アジアンガーデン R-Asia(アールエイジア)」へ。海沿いの道を歩いて行く途中に見える景色は「本土から離れた島に来た〜! 」という気分を盛り上げてくれます。

島内を一周できる歩道が設置されている。一周約4kmあり、ゆっくり歩いて1時間ほど
子供が疲れたら、歩道のベンチで休憩して

ヤシの木の生えた広いガーデンに置かれているのは、パラソル席とハンモック。ここはまさに楽園。晴れの日はここでランチを食べたり、トロピカルドリンク片手にハンモックで過ごしたりするのが最高。

ハンモックは子どもも大好き。寝そべって、時間を忘れてのんびり過ごそう

「島Cafe」でテイクアウトメニューを注文して、お気に入りの席を選びましょう。

子どもが喜ぶフードやドリンクも。左上から、Tropicalマンゴー(650円)、トロピカーナ(750円)、フィッシュ&チップス(1050円)、ロコモコBOX(1450円)
この日花を咲かせていたのはオーストラリア原産の「ブラシノキ」。本当にボトルブラシのよう
亜熱帯植物は何百種類もあるそう。大きなソテツが並ぶ様はダイナミック
ほかの場所にはないロケーション。非日常感を味わえる

ガーデン内を散策すれば巨大なソテツやオージープランツなどの亜熱帯植物にも出逢えます。ヤシの木からぶら下がっているかのような大きなブランコは、フォトスポットとしても人気。相模湾を見下ろす雄大な眺めを楽しんで。

アジアンガーデン R-ASIA
TEL:0557-67-2151(PICA初島)
営業時間:9:00〜16:00(季節により異なる) 
定休日:木曜(年末年始、GW、夏休みは営業)
入園料:大人950円、小人550円 
ホームページ:https://www.pica-resort.jp/hatsushima/special/rasia.html

スリル満点! 本格アスレチック「SARUTOBI」と未就学児も楽しめる「VOTAN」

次はガーデンから歩いて10分ほどのアスレチックへ。ハーネスをつけて遊ぶ本格派「SARUTOBI(サルトビ)」と、「SARUTOBI」が難しい子にオススメの「VOTAN(ボウタン)」の2種類があります。敷地内には高い木がいくつも生えていますが、「SARUTOBI」はその上部あたりに設置されたワイヤーやネット、丸太などでできた橋を進んでいきます。その高さ、なんと6メートル! まさに“猿”になるアトラクション。ハーネスをつけるから、万が一落ちても大丈夫。ちょっと怖いかも…と躊躇する気持ちがあっても、ぜひ思い切って挑戦してみましょう!

木の間を通り抜けて進んでいく、ヨーロッパで人気だという樹上アスレチック
高い場所にいるので見晴らしがよくて気持ちがいい。遠くには海も見える
細い木で作られたアクティビティを渡っていくのはスリリング!
ネット状のアクティビティは空中で四つん這いになって進む。最後はジップスライドでフィニッシュ

「VOTAN」は、未就学児でも楽しめるアスレチックパーク。不思議なものだらけの島を冒険するというストーリーで、10個のアクティビティをこなします。難破船や原住民の集落跡地などをイメージしているので、デザインも凝ったものばかり。

所要時間は約60分。子ども向けだが、大人も一緒に楽しめる
難破船をモチーフにした大規模なアスレチック 
大人も一緒に遊べば、かなりいい運動に 
初島アドベンチャー SARUTOBI
アドベンチャーアイランド VOTAN
TEL:0557-67-1462 
営業時間:10:00〜16:00(GW、夏期は9:00〜) 
定休日:木曜(年末年始、GW、夏休みは営業) 
料金:SARUTOBI 大人1900円、小人1500円 ※身長110㎝以上、年齢5歳以上
   VOTAN 大人・小人(3歳〜)600円
※軍手必須(持参もしくは300円で購入)
※レンタルシューズ、レンタルパンツ各300円
ホームページ:初島アドベンチャーSARUTOBI https://www.pica-resort.jp/hatsushima/special/sarutobi.html
       アドベンチャーアイランド VOTAN  https://www.pica-resort.jp/hatsushima/special/votan.html

360度のパノラマビュー! 開放感を味わえる「初島灯台」

アスレチックから歩いて5分ほどの場所にある「初島灯台」。全国に16しかない“登れる灯台”の一つで、頂部までの高さは16メートル。初島の全体を見渡すことができ、晴れていれば富士山をはじめ伊豆大島や三浦半島を望めるビュースポットです。併設の灯台資料館では、手回しの点灯を体験してみましょう。

日本で唯一の、外側にらせん階段がある、登れる灯台
外の階段からもダイナミックな眺望を楽しめる
初島灯台
住所:熱海市初島444
TEL:0557-67-3100(燈光会初島支所)
営業時間:10:00〜16:00
定休日:無休
参観寄付金:300円(小学生以下無料)
ホームページ:https://www.hatsushima.jp/spot/detail.php?id=3

日帰り温泉へ! 海とつながる露天風呂「島の湯」で汗を流そう

海岸線ギリギリの場所に建てられた温泉施設。露天風呂から眼前に広がるのは、邪魔するものが一つもない大海原。波音を聴きながら湯船に浸かれば、海と一体化したような気分になれます。お湯は地下40mから汲み上げた井戸水を沸かしているから、海水より多くのミネラルが溶け込んでいるのだそう。歩いて遊んで、疲れた体を癒しましょう。

新陳代謝の促進、老廃物の排出、自律神経を整えるなどの効果が期待できる
開放感抜群! 露天風呂と内湯、両方から水平線を眺められる
体が温まったら、リラックスベッドでくつろぎ時間を
海泉浴 島の湯
TEL:0557-67-2151(PICA初島)
営業時間:10:00〜21:00(季節により異なる) 
定休日:木曜(年末年始、GW、夏休みは営業) 
入浴料:大人900円、小人600円、タオルセット(レンタル)250円 
ホームページ:https://www.pica-resort.jp/hatsushima/spa/shimanoyu.html

ノスタルジックな食堂街にも立ち寄って

最後に立ち寄りたいのは、初島港周辺の食堂街。“天然の魚礁”とも言われる初島は、海産物の宝庫なんです。そこで漁をする漁師の店ばかりなので、採れたての新鮮な魚介類を丼ぶりや刺身、定食で食べられると評判。漁師さんとの会話も楽しい。初島土産やおしゃれなカフェもあるから、出港時間までの時間に足を運んでみましょう。

店の前には生簀代わりの水槽があり、採れたてのアジなどが泳いでいることも
HATSUSHIMA STORE&CAFÉでは、初島特産品などのお土産も販売

まとめ

大人も子どもも自然の中で一日たっぷりと遊べる初島。さまざまな体験を通して子どもの成長も感じられそう。グランピングや民宿もあるので、一泊してのんびりと島時間を満喫するのもおすすめです。魅力がたくさん詰まったリゾートアイランドへ、特別な休日を過ごしに出掛けてみませんか。