「日本一長い」CMでおなじみの三島スカイウォークってどんなところ?
みなさん一度は見たことあるのではないのでしょうか?
「長すぎて紹介しきれません!」のフレーズ。テレビCMだけではなく、Youtubeの広告でも流れています。もし、見たことが無い人がいたらまずは見てみてください。
見ていただけましたか?やっと紹介です。
「三島スカイウォーク」は日本最長の人道つり橋(2020年2月現在)として有名です。その長さはなんと400m。静岡県三島市にあり、その長い橋の上からは、駿河湾や富士山を眺めることができます。
筆者も初めて知ったのですが、なじみの深い「三島スカイウォーク」という名前は愛称で、正式な名前は「箱根西麓・三島大つり橋」という名前らしいです。
アクセスも良く、東名高速道路や新東名高速道路、伊豆縦貫道などの主要道路から簡単に訪れることができます。
そんな「三島スカイウォーク」橋以外の見どころも沢山あります!
その様々なアクティビティを含めてご紹介します!
意外と知られていない?「三島スカイウォーク」誕生秘話
今でこそ日本一長い橋として有名な三島スカイウォークですが、完成までに様々な苦労があったことはご存知でしょうか?
とある民間企業が地域活性化のために動き回り、ようやく完成したというお話です。その物語を分かりやすくまとめた動画が公式HPにありましたので、是非見てみてください。
筆者も静岡県に住む人間として、前例がなかったことに対してここまで本気で動き、そして完成させた企業が静岡県にあることを誇りに思います。
日本一長い橋、渡ってみます!
まずはチケットを買います。
取材日はは2020年3月の平日です。そこまで混雑はしておらず、スムーズにチケットを購入できました。
やっぱり橋自体が長くなると、柱も大きくなるのでしょうか…。今まで見たことのない大きさの柱です。
少し斜めからの一枚。やっぱり長いです。春直前ということもあり、少し茶色い色の山々ですが、橋の鮮やかな青を引き立てています。春や、夏の景色も見てみたくなりますね!
日本一長い橋から見る日本一の眺め

上の写真は橋を渡り始めて少し進んだところから対岸を見た時のものです。
もちろん、他のお客さんも写っていますが、同じ大きさのはずの対岸の柱があんなに小さく見えることにとても驚きました。開放感のある景色も相まって、400mが果てしなく遠くに感じます。
そして…。想像していたよりも揺れます!つり橋なので当たり前ではありますが、筆者は欄干を支えにしなければなかなか進めませんでした。
そんななか、ふと横を向いてみると…
絶景が…
橋の揺れに驚いて忘れていました。写真の景色は静岡県東部の街並みです!
三島市や沼津市だけではなく、伊豆半島や富士市の方まで見渡すことができます。
息を吞むほどのパノラマの絶景に、揺れに対する恐怖心はもうなくなっていました。
この記事を読んでいるかたのなかには高所恐怖症の方もいるかもしれません。もちろん!無理はしないでいただきたいです。しかし、筆者も少しだけ高いところは苦手なのですが、今回の三島スカイウォークは絶景がそれを打ち消してくれました!この景色は一見があると思いますので、是非チャレンジしてみてください!
橋を渡り終えたので、敷地内にある様々な施設やアクティビティを紹介していきます!
橋だけじゃない!何度も来たくなるアクティビティの数々
三島スカイウォークには最新のアクティビティを体験できる場所がいくつかありあます。
大自然を肌で感じる「フォレストアドベンチャー」
入り口から橋を渡った先にある北エリアはアクティビティメインの施設になっていました。
もちろん、カフェやドッグランなど、ゆったりと過ごすことのできる場所もあります!
スリル満点!ロングジップスライド!!
同じようなアクティビティで、規模の小さなものはいくつか見たことはあるのですが、ここまで長いのは初めてみました!
往復で560m、橋以上の距離を、滑り降りるスリルは他では味わえないのではないのでしょうか。視界に広がる静岡県東部の街や富士山を見ながら鳥のように風を感じることができます!
最新の乗り物も体験できます!
おなじく北エリア、フォレストアドベンチャーでは、バギーやセグウェイなどの普段の生活ではなかなか乗ることのできない乗り物を体験できます。
ショッピングも楽しめる!スカイガーデン
橋の入り口側の南エリアでおすすめなのが「スカイガーデン」です。
入り口には花のアーチがかかっていて、ここで写真を撮るお客さんもいました。
アーチをくぐって中に入ると幻想的な光景が…
天井から吊るされた花々が出迎えてくれました。ここにはお土産ショップやランチを楽しむことができるお店が軒を連ねています。
並べられている商品も花に負けないくらい色とりどりです。
ショッピングに食事に、花に囲まれて楽しむことができるのでスマートフォン片手にインスタ映えを探してあるくのもいいかもしれません。
筆者も取材そっちのけで写真を撮影していました…。
さいごに
いかがでしたでしょうか「三島スカイウォーク」。
今回ご紹介したもの以外にも、沢山の楽しめるポイントがありますので、ぜひみなさんの目で確かめに来てください!