日本一長いCMでおなじみの三島スカイウォークってどんなところ?
日本最長の歩行者専用吊り橋として知られる三島スカイウォーク。その長さはなんと400m!静岡県三島市にあり、その長い橋の上からは、駿河湾や富士山を眺めることができるビュースポットでもあります。
東名、新東名高速道路や伊豆縦貫道からアクセスが良い立地で、人気の観光スポットとなっています。
そんな三島スカイウォークの見どころを様々なアクティビティを含めてご紹介します!
意外と知られていない?三島スカイウォーク誕生秘話
有名な「三島スカイウォーク」という名前は実は愛称で、正式な名称は「箱根西麓・三島大吊橋」というそう。
今でこそ日本一長い橋として有名な三島スカイウォークですが、完成までに様々な苦労があったことはご存知でしょうか?
ある企業が地域活性化のために尽力し、ようやくこの三島スカイウォークが完成しました。その物語を分かりやすくまとめた動画が公式HPにありましたので、よろしければご覧ください。
三島スカイウォークが誕生するまでの経緯 | 日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク
日本一長い吊り橋を渡ってみよう!
チケットを購入し、入場します。
橋に近づくと、今までに見たことがない柱の大きさにびっくり。
青空にそびえている柱の横には、富士山もくっきり見えました。
さらに橋を斜めから見ると、橋の鮮やかなブルーのラインが遠くまで伸びており、その長さが実感できます。
橋を渡り始めて少し進んだところから対岸に目を向けてみました。先ほど見た柱と、同じ大きさのはずの対岸の柱がとても小さく見えることに驚きました。開放感のある景色も相まって、400mが果てしなく遠くに感じます。
そして…。想像していたよりも揺れます!つり橋なので当たり前ではありますが、欄干を支えにしなければなかなか進めませんでした。
そんななか、ふと横を向いてみると…
息を呑むパノラマの絶景
橋の揺れに気をとられていましたが、眼下には静岡県東部の街並みが広がっていました。三島市や沼津市だけではなく、伊豆半島や富士市の方まで見渡すことができます。
息を吞むほどのパノラマの絶景に、揺れに対する恐怖心はもうなくなっていました。
この記事を読んでいる方の中には高所恐怖症の方もいるかもしれません。少しだけ高いところが苦手な筆者の恐怖心は、この絶景が打ち消してくれました。このパノラマの景色は、三島スカイウォークならでは。無理はしないでいただきたいのですが、ぜひチャレンジされることをおすすめします。
橋だけじゃない!何度も来たくなるアクティビティの数々
それでは、敷地内にある様々なアクティビティを紹介していきます!
三島スカイウォークには最新のアクティビティを体験できる場所がいくつかありあます。
鳥のように空を飛ぶ!スリル満点!ロングジップスライド
橋を渡った北エリアのアドベンチャーの中からまずご紹介したいのが、ロングジップスライド。
往復560mのロングジップスライドは眼下に広がる市街地や富士山を眺めながら、日本一の吊り橋に向かって、一気に滑り降りるアクティビティ。
橋よりも長い距離を滑り降りるスリルは他では味わえないのではないでしょうか。ラインは3本あるので、友達や家族など3人同時に滑ることもできますよ。
セグウェイやバギー 最新の乗り物も体験できます!
おなじく北エリアのセグウェイガイドツアーとバギーも人気のアトラクション。
オフロードタイプのセグウェイは、乗り方をガイドさんが丁寧に教えてくれます。三島スカイウォークには、初心者コースと中級者コースがあるので初心者も安心ですね。
また、ゴーゴーバギーでは自然の地形を活かしたコースを走ります。どんな道も進めるバギーですが、こちらもインストラクターさんが操作方法を教えてくれ、コースも案内してくれます。
自然いっぱいの森の中を、セグウェイガイドツアーやゴーゴーバギーで駆け抜ければ気分爽快!
北エリアには、このほかカフェやドッグランなど、ゆったりと過ごすことのできる場所もありますよ。
ショッピングも楽しめる!スカイガーデン
橋の入り口側の南エリアからは「スカイガーデン」をご紹介します。
目を引く花のアーチの入り口はフォトスポット。ぜひここで記念撮影してくださいね。
アーチをくぐって中に入ると幻想的な光景が…。天井から吊るされた花々が出迎えてくれました。ここにはお土産ショップやランチを楽しむことができるお店が軒を連ねています。並べられている商品も花に負けないくらい色とりどり。
ショッピングに食事に、花に囲まれて楽しむことができるのでスマートフォン片手にインスタ映えを探して歩いてみましょう。
最後に
日本一長い歩行者専用吊り橋三島スカイウォークは、橋を渡り富士山や東部の街並みの絶景を望めるだけでなく、ジップラインやセグウェイやバギーなどの自然を満喫できるアクティビティも充実しています。
今回ご紹介したもの以外にも、沢山の楽しめるポイントがありますので、ぜひお出かけください。