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ホームスポットレトロな電車にゆられて、車窓から眺める景色と温泉、グルメを楽しむ大井川鐵道日帰り観光

レトロな電車にゆられて、車窓から眺める景色と温泉、グルメを楽しむ大井川鐵道日帰り観光

静岡県中部を流れる大井川に沿って走る大井川鐵道。昭和レトロな電車や煙を吐いて力強く走るSLでの旅は、鉄道ファンでなくてもワクワクします。のんびりと列車にゆられる日帰り温泉旅へ出かけてみませんか。

昭和にタイムスリップしたような大井川鐵道の電車と沿線

昭和40年代生まれの元近鉄電車。ほとんど当時のままの姿です

大井川鐵道は、金谷駅でJR東海道本線と連絡。千頭駅までを結ぶ大井川鐵道 大井川本線と、千頭駅と井川駅を結ぶ井川線(愛称:南アルプスあぷとライン)があります。車窓からは沿線の豊かな自然、とりわけゆったりと流れる雄大な大井川や茶畑が広がるのどかな風景が楽しめます。

※2023年11月現在、大井川本線は川根温泉笹間渡~千頭の区間で、台風被害のため運転を休止しています。

東海道の宿場町の風情を感じながら散策

大井川鐵道金谷駅はJR線のホームと隣接しています

東海道の宿場町として栄えた金谷。周辺にはかつての街道の面影が残っています。金谷駅から新金谷駅までの一駅分を、のんびり歩いてみるのもおすすめです。金谷駅の改札を出たら、ロータリーの前の道を右手に進むと旧東海道に出ます。金谷宿一里塚や本陣跡など、点在している宿場町の名残を通り過ぎながら、約20分ほどで新金谷駅に到着します。

駅のすぐ隣、鉄道ガードの脇に金谷宿一里塚と金谷宿の案内板があります
金谷駅の向かいにある赤鳥居は、巖室(いわむろ)神社への参道。1200年頃に創建されたと伝わる歴史ある神社です
かつての本陣跡の案内板。土地の有力者の屋敷があったそうです
しばらく歩くと道幅が狭くなり、旧街道の風情が濃くなります

登録有形文化財のレトロな駅舎は現役。新金谷駅は見どころ満載

昔の映画に出てきそうな木造の新金谷駅舎
駅舎前にあるポストはSL仕様。ここに投函された郵便物には、SL、富士山、茶畑をデザインした風景印がスタンプされます
1921年、ドイツで製造されたSLいずも。島根県の一畑軽便鉄道や石川県の住友セメント七尾工場などで活躍した後、大井川鐵道にやってきました

新金谷駅の駅舎は、大正15年から昭和2年(1926〜1927年)にかけての建築。戦前の地方鉄道に用いられた洋風建築の特徴を今に伝え、2018年に国の登録有形文化財として指定されました。
新金谷駅にあるプラザロコの中には、おみやげやお弁当を販売している売店と、昭和初期に活躍したSLや古い駅舎を展示するロコミュージアムがあります。大井川鐵道ではSLを実際に走らせて保存する動態保存を続けていますが、その第1号機「いずも」も展示してあります。電車の待ち時間を利用して見学してみましょう。

プラザロコは駅舎の目の前。電車の発車時間までゆっくり過ごせます

売店では、かわいいイラストの「南海2100系運転台フェイスタオル」や「C11 190車両図面手ぬぐい」、SLをイメージした「SL黒カレー」、井川線の赤い電車をイメージした「赤カレー」など、鉄道ファンでなくとも欲しくなる大井川鐵道のオリジナルグッズが人気です。

旅の記念やおみやげにもぴったりなオリジナルグッズ
移動中のおやつには、ほんのり優しい甘みの「静岡茶ラスク」を
プラザロコの売店で販売している「たぬきむすびチップス」とも相性抜群

オリジナルの赤カレーは、黒カレー(やや甘口)の90倍の辛さ。辛い食べ物が大好きな人でも悪戦苦闘するとか。そこで、大井川鐵道のスタッフに教えてもらった激辛カレーの攻略法は、「ポテチのディップにして少しずつ食べる」こと。くれぐれも少量から試してみてくださいね。

【大井川鐵道】
住所:〒428-0013 静岡県島田市金谷東2-1112-2
電話:0547-45-4112(9:00〜17:00)
営業時間:プラザロコ8:30~17:30 ※曜日により変動あり
定休:なし
駐車場:あり(有料)
ホームページ:https://daitetsu.jp/

沿線の川根温泉を目指して!いざ、電車に乗車

大井川鐵道の切符は、厚い紙製の硬券(こうけん)です。硬券も今では貴重。昭和レトロを感じます

電車に乗って沿線にある川根温泉へ向かいます。大井川鐵道では、全国の私鉄を引退した電車が現役で活躍しています。その姿は、まさに走る昭和レトロ。どの電車に乗れるかは、その日のお楽しみです。

新金谷駅のホーム。出発準備をするSLの姿も見ることができます
この日は、オレンジ色が特徴の近鉄電車に乗ることができました
ワイドな窓からは、雄大な大井川の流れがパノラマサイズで見えます
大井川流域の川根路はお茶の一大産地。車窓いっぱいに茶畑の風景が広がります

窓からの景色を楽しんでいるうちに、川根温泉笹間渡駅に到着です。2023年11月現在、大井川鐵道本線は金谷駅(SLは新金谷駅)〜川根温泉笹間渡駅間での運行になっています。千頭方面に行く場合は、家山駅から町営バスをご利用ください。

川根温泉ホテルでぽかぽかが続く温泉と、地元の恵みたっぷりのランチバイキング

川根温泉ホテル名物のバイキング。宿泊客でなくても利用できます

大井川のほとりに建つ川根温泉ホテルでは、地元の食材をふんだんに使ったランチバイキングと、体の芯まで温まる川根温泉を、お得なセット料金(中学生以上2,600円、小学生1,300円)で堪能しましょう。ランチバイキングは、11:00〜と13:00〜で事前予約を受け付けています。

地元の新鮮野菜や畜産品、川根茶をふんだんに使った料理が並び、旬の味を楽しめます
レストランからは大井川に架かる鉄橋がよく見えます。テラスからの眺望も抜群です

川根温泉は弱アルカリ性のナトリウム-塩化物泉。湯冷めしにくいので寒い季節の立ち寄り湯におすすめです。湧出量は県内トップクラス。たっぷりのお湯に浸かってリラックスできます。

川音が心地いい露天風呂は、血行促進効果が期待できる炭酸泉
ホテルの展望デッキでは、眼下を流れる大井川や連なる山々の眺望がお出迎え
ホテルには懐かしの鉄道グッズを展示しているコーナーもあります
【大井川鐵道 川根温泉ホテル】
住所:〒420-0101 静岡県島田市川根町笹間渡195-1
電話:0547-53-4320
営業時間:ランチバイキング11:30~15:00(90分制)、日帰り入浴12:00~18:00(最終受付17:00)
定休:なし(ランチバイキングは平日休みあり)
駐車場:あり
ホームページ:https://slonsen.jp/

新鮮野菜や手づくりの素朴なおやつをおみやげに

売店内には地元の生産者が持ち込む新鮮な旬の野菜や加工食品がずらり

ランチと温泉を堪能したら、隣接する道の駅川根温泉の売店に立ち寄ってみましょう。旬の新鮮野菜や加工品、手づくりのおまんじゅうなどが並んでいます。おすすめは、川根温泉から作った塩を使用した「川根温泉豆富」。抹茶入りと2種類販売しています。

「川根温泉豆富」は、大豆の甘い風味が生きた優しい味です
地元のお母さんたちが手づくりする、おまんじゅうやお餅も人気。素朴な味が魅力です

道の駅は「川根温泉ふれあいの泉」を併設。ここは、全国でも珍しいSLが見える露天風呂があります。大井川の鉄橋を渡る勇壮なSLを、温泉に浸かりながら眺められます。手軽に温泉を楽しみたい人は、道の駅売店の隣にある足湯に浸かってみてはいかがでしょうか。

SLが見える露天風呂をはじめ、男女合わせて11か所の浴槽があるふれあいの泉。すべて源泉掛け流しです
源泉掛け流しの足湯は無料で利用できます。売店ではタオルも販売
道の駅売店には休憩スペースも併設。野菜のほか、お菓子やグッズなどのおみやげも販売しています
【道の駅  川根温泉】
住所:〒420-0101 静岡県島田市川根町笹間渡220
電話:0547-53-4340(売店)、0547-53-4330(ふれあいの泉)
営業時間:売店9:00~17:00 ふれあいの泉9:00~19:00(最終受付18:30)※季節により変動あり 
定休:売店は無休、ふれあいの泉は第1・第3火曜日(祝日の場合は翌平日)
駐車場:250台
ホームページ:http://kawaneonsen.jp/

レトロモダンな泊まれるカフェenで、スイーツタイム

ウッディにリノベーションされた店内。小上がり席は親子連れにも好評

泊まれるカフェenは、今、川根でも注目のスポット。1階は宿泊スペース、2階のカフェでは川根茶を使ったスイーツやドリンクを提供しています。また、アクリル絵の具で色づけをするポーリングアートのワークショップも開催。店内に展示されている作品は、オーナーの田澤さんがつくったものです。
ワークショップ開催日は、カフェ営業はお休みなので、事前にenのインスタグラムでチェックを。

大きめグラスにたっぷり入った「メロンクリームソーダ」と川根茶を使った「ほうじ茶のゼリーパフェ」
アートワークショップは月に数回開催。好きな絵の具を思いおもいに垂らしてキャンバスに模様を描きます
お店は道の駅川根温泉の目の前。外壁のペインティングが目を引きます
【泊まれるカフェ en】
住所:〒428-0101 静岡県島田市川根町笹間渡203
電話:0547-41-9766
営業時間:10:30~17:00 ※アートワークショップ開催日はカフェは休業
定休:不定休
駐車場:10台
Instagram:https://www.instagram.com/en_goen50/

帰りはSLに乗って

SLが日常的に走る大井川鐵道

機関車だけでなく昭和初期に製造された旧国鉄の客車も見どころが満載。網棚や天井の扇風機なども当時のままです。冬季はSLの蒸気で温める蒸気暖房のおかげで、客車内が暖かく保たれます。

時間が止まったかのような客車内
神尾駅では、たくさんのたぬきがお出迎え。中には車掌姿のたぬきも
SLの車内では限定商品を販売しています。気になるおみやげはお買い忘れなく!

SLの乗車は新金谷駅まで。季節ごとに変わる車窓からの眺めや、車内での実演販売、SLならではの汽笛の音や揺れを堪能して。

駅舎にあるカフェで、鉄道の魅力とコーヒーアートを堪能

SLの始発・終着駅の新金谷駅駅舎には、This Is Cafeが併設されています。This Is Cafeでは、バリスタが淹れる本格コーヒーを提供、週末とSL運行日に営業しています(変動あり)。電車・SLに乗る前でも、降りてから寄ってもOK!ドリンクメニューが豊富にあり、3種類のデザインからラテアートが選べるSLラテがダントツの人気です。

鉄道模型や懐かしの鉄道グッズと一緒にSLラテの記念写真が撮れるスペースも
お店は改札のすぐ隣。SL乗車の前後に利用したいおしゃれな店内です
【This Is Cafe 新金谷駅店】
住所:〒428-0013 静岡県島田市金谷東2-1112-2(新金谷駅駅舎内)
電話:0547-46-5810
営業時間:9:00または10:00~16:30(ラストオーダー)
定休:不定休
※営業日時は公式Instagramhttps://instagram.com/this.is.cafe)に毎月お知らせしていますのでご覧ください。
駐車場:あり(有料)
ホームページ:http://www.this-is-cafe.com/

今回はこんな行程で楽しんできました

9:52JR金谷駅着 → 徒歩 → 大井川鐵道新金谷駅着/プラザロコ見学 → 11:02新金谷駅発(普通) → 11:39川根温泉笹間渡駅着 → 徒歩8分 → 川根温泉ホテル/日帰り温泉&ランチバイキング、道の駅川根温泉売店、泊まれるカフェen → 15:05川根温泉笹間渡駅発(快速) → 15:11家山駅着 → 15:32家山駅発(SL急行) → 16:00新金谷駅着 → 16:26新金谷駅発 → 16:30JR金谷駅着  (2023年10月25日現在)

※電車およびSLの運行ダイヤは変更になる場合があります。最新の運行情報は、ホームページ等で確認してください。

まとめ

慌ただしい日常を忘れさせてくれる、のんびりとしたレトロ電車の旅。ドライブとはまた違った景色が楽しめるのも魅力です。温泉と旬の味覚を楽しむ大井川鐵道の日帰り温泉旅で、リフレッシュしてくださいね。

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